最終的に不動産購入を決断し、いよいよ契約の手続きへと進みました。

私の場合は、不動産会社のオフィスに出向くのではなく、
オンライン(Webミーティング)形式での契約手続きとなりました。

事前に必要書類一式が郵送されてきており、
当日は宅地建物取引士の方にフォローいただきながら、
一つひとつ内容を確認し、記入・押印を進めていく流れです。


想像以上だった「書類の量」と手続きの重さ

事前に「3時間程度かかる」と聞いていたため、ある程度の覚悟はしていました。
しかし、実際に作業を開始してまず感じたのは、

「書類の量の多さ」でした。

  • 重要事項説明書
  • 売買契約書
  • 各種同意書・確認書
  • ローン関連書類(事前説明)

など、多岐にわたる書類が次々と提示されます。

それぞれについて宅建士の方から説明を受け、
疑問点があればその場で質問し、納得したうえで署名・押印していくという流れです。

今回は2物件分を同時に進めたこともあり、
結果として所要時間は約4時間。
当初の想定を大きく上回る時間がかかりました。


契約手続きで実感したこと

実際に手続きを進めてみて、いくつか印象的だった点があります。

まず単純な話として、

  • 印鑑は想像以上に手が疲れる

という、やってみて初めて分かる実務的な気づきがありました。

そして、制度面での重要なポイントとして、

  • 自宅や不動産会社の事務所で契約した場合、クーリングオフは適用されない

という点です。

これは「落ち着いて判断できる環境での契約は保護対象外」となるルールとのことで、
訪問販売などとは扱いが異なるという説明を受けました。


契約完了=安心ではないという感覚

4時間にわたる手続きが完了した時、
正直なところ大きな解放感がありました。

一方で、

「これで本当に大丈夫なのか?」

という感情も、同時に残っていました。

  • 書類の内容は理解したつもりでも、本当に十分か
  • 営業の説明を信じて問題ないのか
  • 数千万円の意思決定として適切だったのか

こうした不安は、完全には消えませんでした。

むしろ、契約という具体的な行為を終えたことで、
現実味が一気に増した分、不安も輪郭を持ったという感覚に近いかもしれません。


手付金の仕組みとリスクの整理

契約時には、1物件あたり10万円の手付金を支払いました。
この条件は他社でも同様であり、区分マンション投資における一般的な水準と考えられます。

この手付金については、以下のような整理でした。

  • 銀行ローン審査が否決された場合 → 全額返金
  • 不動産会社都合で契約が破棄された場合 → 全額返金
  • 自己都合でキャンセルする場合 → 手付金を放棄(キャンセル料)

つまりこの10万円は、

「最終契約までの意思決定に対するオプション料」

のような位置づけであると理解しました。


契約後の流れ

契約後のスケジュールは以下の通りです。

  • 約2週間:銀行によるローン審査
  • 審査通過後:銀行から電話で契約内容の説明
  • 約1週間後:ローン契約 & 売買契約完了

この時点ではまだ「確定」ではなく、
ローン審査という重要なプロセスが残っている状態です。


今回の気づき

今回の契約手続きを通じて、以下の点を強く認識しました。

  • 契約は「理解しているつもり」を試されるプロセスである
  • 手続きの負荷は想像以上に大きい
  • 契約後も不安はゼロにはならない
  • 小さな金額(手付金)でも意思決定の重みは大きい

次回予告

ここまでで、契約手続き自体は完了しましたが、
本当の意味での判断はまだ終わっていません。

  • 銀行のローン審査は通るのか?
  • 想定していた条件で本当に成立するのか?
  • この投資は最終的に「正解」だったのか?

次回は、
ローン審査と最終契約に向けたプロセス、そしてその結果について記載していきます。

ABOUT ME
洋録
年齢層(40代会社員) 職種(製造業) 投資状況(5件保有) 会社員として資産形成に挑戦中。 不動産投資を中心に、悩みや判断の過程をリアルに記録しています。